ブリキのおもちゃメーカーを紹介するシリーズ、第3回はバンダイ(株式会社バンダイ)です。
現在もバンダイナムコグループでおもちゃや模型のメーカーとして存続するバンダイの活動を、1950年代~60年代を中心に振り返って見ましょう。
1950年株式会社萬代屋設立
バンダイが株式会社萬代屋として設立されたのは1950年です。
この年に発売した「B26ナイトプレイン」がいきなり50万個以上という驚異的な売り上げを記録したことが、同社がブリキのおもちゃメーカーとして有名になるきっかけでした。
1955年にはおもちゃ業界で初となる品質保証制度を開始し、翌年にこの制度を取り入れた「1956年型トヨペットクラウン」を発売しています。
1961年株式会社バンダイへ
1961年に商号を株式会社バンダイに変更。
1963年にはテレビキャラクター商品として、電動歩行するブリキのおもちゃ「鉄腕アトム」をリリースしました。
1960年代にバンダイが製造したブリキのおもちゃをよく見かけるのは、キャクター商品のヒットの影響が大きいと言えそうですね。
1980年代ブリキのおもちゃの生産終了
たいへんな人気をほこったバンダイのブリキのおもちゃですが、1970年代になると変身ベルトや超合金などにブームが移り、残念ながら1980年代までには生産を終了していたと思われます。
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