今回の人気キャラクター紹介は『ミラーマン』
単発で終了となったこともあり、同じく巨大ヒーローが活躍するウルトラマンシリーズと比較するとやや地味な印象がありますが、おもちゃ買取ドットJPでも買取実績を掲載できるほどレトロ玩具の人気があります。
ここでは作品の概要を見てみましょう。
『ミラーマン』がフジテレビで放送されたのは1971年(昭和46年)12月~1972年(昭和47年)11月。
1971年4月から「帰ってきたウルトラマン」がスタートしていて、『ミラーマン』もこうした特撮巨大ヒーロー番組の人気にあやかって他社が製作したものという印象があるかもしれませんが、同じく円谷プロダクションによる作品です。
主人公である鏡京太郎は、2次元人(鏡の世界)の父親と3次元人(地球)の母親との間に生まれたという設定で、作中ではこうした境遇による心の弱さが描かれるなど、子供向け特撮ヒーロー番組としては硬質な雰囲気もあり、ユニフォームを着用しないことなどと合わせてウルトラマンシリーズとの差別化が図られていました。
冒頭で触れたとおりシリーズ化されなかった『ミラーマン』には、実は「ミラーマン・兄弟」という続編の企画がありました。
鏡京太郎の弟、鏡拓也がミラーレッドとして活躍する物語だったことは知られていますが、ビジュアル的な資料は子供向けの雑誌に掲載されたイラストなどがあるだけ。
現代の技術で続編を創ったらおもしろそうですね。
「ミラーマン 電動式ブリキ製人形」
「ミラーマン バッテリー式人形 マスク付き」
「ミラーマン フリクションモーター式レースカー」
などなど、主にブルマァクから発売されたレトロ玩具が買取強化商品になっています。
お宝グッズを見つけたら、ぜひおもちゃ買取ドットJPにお知らせください!
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