今回のコラムで紹介するのは『スーパージェッター』 おもちゃ買取ドットJPではブリキのおもちゃを中心にたくさんのアイテムを高額買取しています。ここでは作品にまつわる2つの話題をピックアップしてみました。
60年代に描かれた30世紀のヒーロー
『スーパージェッター』は、1965年1月から約1年にわたってTBS系列で放送されたTVアニメで、ストーリーの軸は、30世紀のタイムパトロール隊員であるジェッターが、マシンの故障によって20世紀に取り残され様々な犯罪捜査に協力するというものです。時間を扱うハードSFというよりは、子どもが親しみやすい爽やかなヒーローアニメとして制作されました。
パラライザー銃
作品は後年アメリカでも放送されて好評を得ましたが、その理由のひとつはジェッターが持つパラライザー銃。敵をしびれさせるだけで殺してしまうほどの威力はないという設定がとても好意的に受け入れられたようです。今日でも児童向けアニメに細かい規制があるアメリカですが、1960年代にすでに同じような方針が存在したことが伺えて興味深いですね。
豪華な布陣のシナリオライター
もうひとつのトピックはシナリオライターとして参加した人物たちの豪華さです。『スーパージェッター』では辻真先、筒井康隆、豊田有恒、半村良、眉村卓といった後の著名なSF作家が脚本を書いていて、これは作品の傾向にも大いに影響したと言われています。
スーパージェッターの玩具を高額買取
「バンダイ スーパージェッター ゼンマイ式ブリキ製人形」
「イマイ スーパージェッター流星号 プラモデル」
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