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人気キャラクター紹介№14『タイガーマスク』

 

 

人気キャラクター紹介14回目に登場するのは『タイガーマスク』

キャラクターの特徴からソフビがたくさん販売されましたが、おもちゃ買取ドットJPではその他のアイテムも高額買取中です。

漫画とアニメの最終回を中心に作品の内容を見てみましょう。

人気キャラクター紹介№14『タイガーマスク』

人気キャラクター紹介№14『タイガーマスク』

 

スポ根漫画の大御所、梶原一騎先生が1968年「ぼくら」で連載開始

講談社の漫画雑誌「ぼくら」で『タイガーマスク』の連載がスタートとしたのは1968年。
原作は日本のスポ根漫画を語るときに欠かすことのできない大御所、梶原一騎です。
作画を担当したのは辻なおきで、このコンビは同年にジャイアント馬場の半生記を描いた『ジャイアント台風』の連載も開始しています。

 

 

 

伊達直人と孤児院

『タイガーマスク』のあらすじは、主人公の伊達直人が自身が育った孤児院にファイトマネーを寄付をするために悪役レスラー養成機関「虎の穴」を脱退し、組織からの刺客とプロレスで闘うというものです。
現実の格闘技に殺人にも抵抗がない集団をストレートに登場させてしまうあたりは、梶原一騎独特のセンスが端的に現れていると言えそうですね。

 

最終回、あなたは漫画派?アニメ派?

『タイガーマスク』のTVアニメがスタートしたのは同じ年の10月から。
日本人レスラーが実名で登場することや身に付いた反則技を咄嗟に使ってしまう伊達直人の苦悩などは同じように描かれますが、最終回は、子供をかばって交通事故で死亡することで正体不明のままとなる漫画と、
ラスボスとの死闘でマスクが脱げ、タイガーマスク=伊達直人であることが明らかになるアニメとで対象的な結末が描かれました。
興味のある方は両方を見比べると面白いのではないでしょうか。

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人気キャラクター紹介№13『オバケのQ太郎』

 

 

人気キャラクター紹介№13『オバケのQ太郎』

人気キャラクター紹介№13『オバケのQ太郎』

おもちゃ買取ドットJPの当コラムで今回紹介するのは、藤子不二雄の傑作ギャグ漫画『オバケのQ太郎』

妖怪などと同列に扱われ、怖いイメージのあった「お化け」が子ども向けのキャラクターとして誕生するまでにはどんな経緯があったのでしょうか?

 

週間少年サンデーで連載

1964年から小学館の週間少年サンデーで連載がスタートした『オバケのQ太郎』
それまでシリアス路線の作品が多かった藤子不二雄は、この漫画のヒットによって、ドタバタをたくさん盛り込んだ子ども向けの作品を描く人物として知られるようになります。

この藤子不二雄の創作活動の転機を作った人物の1人は、なんと同誌の編集部によく遊びに来ていた子ども。
『オバケのQ太郎』は、その子が描いた漫画から着想を得た編集者が藤子不二雄に作品化を依頼したことで誕生しました。
子どもらしい自由な発想が漫画史に残る名作を生み出したと言えるかもしれませんね。

 

テーマソングが100万枚を超える売上

そして『オバケのQ太郎』は1965年には早くもアニメの放送が始まり、テーマソングが100万枚を超える売上を達成するなど一大ブームを巻き起こします。
藤子不二雄のギャグセンスや現在まで続くキャラクタービジネスの手法は、『オバケのQ太郎』の人気によって培われたと言って良いでしょう。

 

キャラクター造形とブームになった時代からとくにソフビやブリキのおもちゃが多い『オバケのQ太郎』ですが、ポピーから発売された超合金「名作シリーズ」にもラインアップされています。
また「不二家 オバケのQ太郎 ラジオコントロール」など、お菓子メーカーがおまけやプレゼントとして用意した非売品にも人気があります。

おもちゃ買取ドットJPでは、ソフビ、ブリキ、超合金など、オバケのQ太郎のキャラクター商品を高額買取中!

オバケのQ太郎シリーズ買取

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怪獣ブームはこのメーカーから?! ブルマァク

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1968年、「マルサン」元社員によって設立

今回ピックアップした「ブルマァク」は、前回ご紹介した「マルサン(マルサン商店)」が1968年に倒産したのを受けて、同社の元社員の方3人によってその翌年に設立されたおもちゃメーカーです。
力強さをイメージして当初はブルマークと命名する予定でしたが、画数を考慮して「ブルマァク」にしたと言われています。

ブルマァクといえば怪獣ソフビ!
ブルマァクといえば怪獣ソフビ
多くの方がブルマァクを知るきっかになるのは、やはり大ヒットした怪獣や変身ヒーローのソフビではないでしょうか。
ウルトラセブンなどの再放送によってブームが復活したソフビが数多く作られたのは1970年代初頭から中期にかけて。
1990年代以降にバンダイなどによって復刻版がリリースされていることからも、この時代のソフビが今も高い人気を保っているのが実感できます。

少年たちはブリキのヒーローに憧れました

ではブリキのおもちゃは? キャラクターものに強みを持つブルマァクらしく、ブリキのおもちゃでもその路線を踏襲しています。
後述する歩行ロボットをはじめ、ヒーローや怪獣が三輪車にまたがるユーモラスなゼンマイ式のブリキのおもちゃが販売された製品のごく一部にすぎないことを思うと、いかに多彩な商品展開をしていたかがお分かりいただけるでしょう。

歴史の終わり、そして鐏三郎氏による「新生ブルマァク」

ブルマァクは第一次石油ショックなどの影響により1977年にその歴史を終えましたが、その後、2008年に創業者の1人である鐏三郎氏によって新生ブルマァクが設立され、アイテムのネット販売などが行われています。
現代でもファンが大変多いブルマァクのソフビ
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