おもちゃ買取ドットJPの当コラムで今回紹介するのは、藤子不二雄の傑作ギャグ漫画『オバケのQ太郎』
妖怪などと同列に扱われ、怖いイメージのあった「お化け」が子ども向けのキャラクターとして誕生するまでにはどんな経緯があったのでしょうか?
1964年から小学館の週間少年サンデーで連載がスタートした『オバケのQ太郎』
それまでシリアス路線の作品が多かった藤子不二雄は、この漫画のヒットによって、ドタバタをたくさん盛り込んだ子ども向けの作品を描く人物として知られるようになります。
この藤子不二雄の創作活動の転機を作った人物の1人は、なんと同誌の編集部によく遊びに来ていた子ども。
『オバケのQ太郎』は、その子が描いた漫画から着想を得た編集者が藤子不二雄に作品化を依頼したことで誕生しました。
子どもらしい自由な発想が漫画史に残る名作を生み出したと言えるかもしれませんね。
そして『オバケのQ太郎』は1965年には早くもアニメの放送が始まり、テーマソングが100万枚を超える売上を達成するなど一大ブームを巻き起こします。
藤子不二雄のギャグセンスや現在まで続くキャラクタービジネスの手法は、『オバケのQ太郎』の人気によって培われたと言って良いでしょう。
キャラクター造形とブームになった時代からとくにソフビやブリキのおもちゃが多い『オバケのQ太郎』ですが、ポピーから発売された超合金「名作シリーズ」にもラインアップされています。
また「不二家 オバケのQ太郎 ラジオコントロール」など、お菓子メーカーがおまけやプレゼントとして用意した非売品にも人気があります。
おもちゃ買取ドットJPでは、ソフビ、ブリキ、超合金など、オバケのQ太郎のキャラクター商品を高額買取中!
「中嶋製作所 オバケのQ太郎 ソフビ指人形」
「マスダヤ オバケのQ太郎 ブリキ製レースカー 」
など、懐かしいおもちゃを見つけたらぜひおもちゃ買取ドットJPにお知らせください!
※買取価格は変更になる場合があります。