人気キャラクター紹介№15『スーパージェッター』

人気キャラクター紹介№15『スーパージェッター』

人気キャラクター紹介№15『スーパージェッター』

今回のコラムで紹介するのは『スーパージェッター』 おもちゃ買取ドットJPではブリキのおもちゃを中心にたくさんのアイテムを高額買取しています。ここでは作品にまつわる2つの話題をピックアップしてみました。

 

60年代に描かれた30世紀のヒーロー

『スーパージェッター』は、1965年1月から約1年にわたってTBS系列で放送されたTVアニメで、ストーリーの軸は、30世紀のタイムパトロール隊員であるジェッターが、マシンの故障によって20世紀に取り残され様々な犯罪捜査に協力するというものです。時間を扱うハードSFというよりは、子どもが親しみやすい爽やかなヒーローアニメとして制作されました。

 

パラライザー銃

作品は後年アメリカでも放送されて好評を得ましたが、その理由のひとつはジェッターが持つパラライザー銃。敵をしびれさせるだけで殺してしまうほどの威力はないという設定がとても好意的に受け入れられたようです。今日でも児童向けアニメに細かい規制があるアメリカですが、1960年代にすでに同じような方針が存在したことが伺えて興味深いですね。

 

豪華な布陣のシナリオライター

もうひとつのトピックはシナリオライターとして参加した人物たちの豪華さです。『スーパージェッター』では辻真先、筒井康隆、豊田有恒、半村良、眉村卓といった後の著名なSF作家が脚本を書いていて、これは作品の傾向にも大いに影響したと言われています。

 

 

 

スーパージェッターの玩具を高額買取
おもちゃ買取ドットJPでは、ブリキやプラモデルをはじめとしたスーパージェッターのキャラクター商品を高額買取中! 

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人気キャラクター紹介№14『タイガーマスク』

 

 

人気キャラクター紹介14回目に登場するのは『タイガーマスク』

キャラクターの特徴からソフビがたくさん販売されましたが、おもちゃ買取ドットJPではその他のアイテムも高額買取中です。

漫画とアニメの最終回を中心に作品の内容を見てみましょう。

人気キャラクター紹介№14『タイガーマスク』

人気キャラクター紹介№14『タイガーマスク』

 

スポ根漫画の大御所、梶原一騎先生が1968年「ぼくら」で連載開始

講談社の漫画雑誌「ぼくら」で『タイガーマスク』の連載がスタートとしたのは1968年。
原作は日本のスポ根漫画を語るときに欠かすことのできない大御所、梶原一騎です。
作画を担当したのは辻なおきで、このコンビは同年にジャイアント馬場の半生記を描いた『ジャイアント台風』の連載も開始しています。

 

 

 

伊達直人と孤児院

『タイガーマスク』のあらすじは、主人公の伊達直人が自身が育った孤児院にファイトマネーを寄付をするために悪役レスラー養成機関「虎の穴」を脱退し、組織からの刺客とプロレスで闘うというものです。
現実の格闘技に殺人にも抵抗がない集団をストレートに登場させてしまうあたりは、梶原一騎独特のセンスが端的に現れていると言えそうですね。

 

最終回、あなたは漫画派?アニメ派?

『タイガーマスク』のTVアニメがスタートしたのは同じ年の10月から。
日本人レスラーが実名で登場することや身に付いた反則技を咄嗟に使ってしまう伊達直人の苦悩などは同じように描かれますが、最終回は、子供をかばって交通事故で死亡することで正体不明のままとなる漫画と、
ラスボスとの死闘でマスクが脱げ、タイガーマスク=伊達直人であることが明らかになるアニメとで対象的な結末が描かれました。
興味のある方は両方を見比べると面白いのではないでしょうか。

おもちゃ買取ドットJPでは、
「中嶋製作所 タイガーマスク ノーマルタイプ ソフビ フィギュア」や
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人気キャラクター紹介№13『オバケのQ太郎』

 

 

人気キャラクター紹介№13『オバケのQ太郎』

人気キャラクター紹介№13『オバケのQ太郎』

おもちゃ買取ドットJPの当コラムで今回紹介するのは、藤子不二雄の傑作ギャグ漫画『オバケのQ太郎』

妖怪などと同列に扱われ、怖いイメージのあった「お化け」が子ども向けのキャラクターとして誕生するまでにはどんな経緯があったのでしょうか?

 

週間少年サンデーで連載

1964年から小学館の週間少年サンデーで連載がスタートした『オバケのQ太郎』
それまでシリアス路線の作品が多かった藤子不二雄は、この漫画のヒットによって、ドタバタをたくさん盛り込んだ子ども向けの作品を描く人物として知られるようになります。

この藤子不二雄の創作活動の転機を作った人物の1人は、なんと同誌の編集部によく遊びに来ていた子ども。
『オバケのQ太郎』は、その子が描いた漫画から着想を得た編集者が藤子不二雄に作品化を依頼したことで誕生しました。
子どもらしい自由な発想が漫画史に残る名作を生み出したと言えるかもしれませんね。

 

テーマソングが100万枚を超える売上

そして『オバケのQ太郎』は1965年には早くもアニメの放送が始まり、テーマソングが100万枚を超える売上を達成するなど一大ブームを巻き起こします。
藤子不二雄のギャグセンスや現在まで続くキャラクタービジネスの手法は、『オバケのQ太郎』の人気によって培われたと言って良いでしょう。

 

キャラクター造形とブームになった時代からとくにソフビやブリキのおもちゃが多い『オバケのQ太郎』ですが、ポピーから発売された超合金「名作シリーズ」にもラインアップされています。
また「不二家 オバケのQ太郎 ラジオコントロール」など、お菓子メーカーがおまけやプレゼントとして用意した非売品にも人気があります。

おもちゃ買取ドットJPでは、ソフビ、ブリキ、超合金など、オバケのQ太郎のキャラクター商品を高額買取中!

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セル画などもお買取しております!

 

スタジオジブリのセル画

 

おもちゃ買取ドットJPは毎月たくさんレトロ玩具を高額買取させていただいています。ちなみに、玩具ではないのですが、古いレトロな収集品として「セル画」などもお買取をさせて頂いております。セル画もいろいろな種類がありまして、アニメショップで売られているものや、ジブリ作品などはミュージアムでの販売、他、昔は制作会社があった商店街の催事などで売られていた事もあるようです。

お部屋を整理していたら古いおもちゃと一緒に見つかったなんてこともありますので、その際には、ぜひおもちゃ買取ドットJPにお知らせください!

 

 

人気キャラクター紹介№12『ビッグX』

 

 

人気キャラクター紹介№12『ビッグX』

人気キャラクター紹介№12『ビッグX』

おもちゃ買取ドットJPは毎月たくさんレトロ玩具を高額買取させていただいています。

コラムの12回めにご紹介するのはその中でもかなりレアな『ビッグX(ビッグエックス)』

作者と作品の関係を交えながら簡潔に紹介したいと思います。

 

「鉄腕アトム」放送時に連載開始!

『ビッグX』が発表されたのは1963年

後に現在の月刊少年ジャンプに統合される集英社の漫画雑誌「少年ブック」にて連載がスタートしました。

作者は現代的な漫画の創始者である手塚治虫

この年には、自ら設立した虫プロダクション制作によるテレビアニメ「鉄腕アトム」の放送も始まっています。

 

『ビッグX』という薬でヒーローに?斬新な設定

作品名である『ビッグX』は、生物の強靭化と巨大化を実現する薬品の名称であり、主人公の朝雲昭がこの薬品の力で正義のヒーローになったときの名前でもあります。

シャープペンシルに仕込んだ薬品を注射して変身するという発想は医師免許を持っていた手塚治虫らしいですが、今考えるとかなり斬新な設定と言えるでしょう。

 

手塚治虫のこだわり、設定に合わせたスタイル

発売されているレトロ玩具を見ると分かるとおり、『ビッグX』は羽飾りの付いたヘルメットをかぶり、真紅のダブルボタンのスーツにマントとブーツというスタイルです。

ナチスドイツが開発したという設定を考えると、手塚治虫が同国の軍服や中世ヨーロッパの騎士をモチーフにしたと考えられそうですね。

 

おもちゃ買取ドットJPでは、ソフビ、ブリキ、プラモデルなど『ビッグX』のキャラクター商品を高額買取中!

ビッグXシリーズ買取

「野村トーイ 電動歩行 ブリキ ビッグX」
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合わせて超合金、ソフビなどの買取も継続的に実施しています。
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セル画について調べてみた!

 

 

セル画について調べてみた!

セル画について調べてみた!

セル画はかつて、アニメの主要な制作方法として用いられていました。
現在ではデジタル描画に取って代わってしまいましたが、手描きで作られたセル画は現在でもコレクションとしての価値を持っています
今回はそんなセル画について調べてみました。

■セル画とは?

セル画はセルアニメといわれるアニメの制作方法で使われる画材です。
セルは透明なシートでセルロイドという素材から作られていたため、セルと呼ばれるようになりました。
背景画を紙に描き、その上にセルに描いた絵を複数枚重ねて、動く部分のみを差し替えていくことで、動きを出していく表現方法になります。
分かりやすくいうと、パラパラ漫画のような感じです。

セルの素材には、1910年代〜1950年代はセルロイドが使われていました。
セルロイドは映画のフィルムにも使われている素材でしたが、熱に弱いため自然発火するリスクがあるというデメリットがありました。
そのため、不燃性素材の開発が進められ、1950年代からはトリアセチルセルロース(TAC)という素材が使われ始めました。

ドラゴンボール初期のセル画 (ランチさん)

■セル画の歴史
・セル画式アニメの始まり

日本のアニメは世界中で人気で、今や日本の文化ともいえますが、初めてセル画によりアニメが制作されたのは日本ではなく、1914年アメリカでジョン・ランドルフ・ブレイが初だといわれています。
その時は背景画をセルに描く方法がとられていましたが、同じ年にアール・ハードが背景を紙に描く方法を考案し、それが普及していきました。

日本では、1927年に大藤信郎が「鯨」という影絵アニメで一部セルを使用したものが初だといわれています。
それ以外は、1930年代ではまだアニメは切り絵で制作されることが一般的でした。
セルアニメが切り絵アニメよりも良いことは知られていましたが、まだアニメはそこまで普及しておらず、制作スタジオの規模も小さかったため高価なセルを導入できずにいたのです。

その後、日本では、カメラフィルムで有名な富士写真フィルムが発売していたものが独占的に使われ始め、セル画が普及していきました。
1985年代ごろからは、アメリカとの合作で作られたコダック社のTACが、価格が安いということで使われることもありました。

・デジタルへの移行とセル画式アニメの終了

1990年代後半からは、デジタルの描画技術が発達したことで、アニメにも取り入れられるようになってきました。
2000年に入るとよりその動きは強まり、フルデジタルで制作する会社が増えていきます。
これにより、セルの入手が難しくなっていくことも懸念され、現在ではほぼすべてのアニメがデジタルにより制作されています。

ドラゴンボール初期 ベジータ セル画

■製作工程
・トレース

セル画式アニメは前述の通り、パラパラ漫画のように絵を少しづつ動かしていく方式をとりますので、似たような絵を多く描く必要があります。
そのため、トレースという作業が欠かせません。
昔は手作業でトレースされていましたが、後にトレースマシンという紙に描かれた絵をセルに転写できるマシンが導入されました。
トレースの工程では線画だけをトレースし、次の工程で彩色します。

・彩色(さいしき)

トレース後は彩色を行います。彩色に使われる塗料は専用の塗料である「アニメカラー」というものでした。
アニメカラーはビニール系水性塗料で、色の数は少なかったものの、特注カラーを発注することも可能でした。
着色はトレースした線画とは反対の裏面に着色します。
そのため、線画の輪郭線はそのまま残ることになります。
彩色は複数人で行うため、色を統一させ段階的に表現する方法がとられていました。このような色の塗り方はアニメ塗りと呼ばれ、現在ではデジタル絵の着色にもこの技法が使われることがあります。

・セル洗い

アニメカラーは水性ですので、水洗いすることで、セルを再利用することが可能でした。
1本のアニメに使われるセルは大量にあるため、コストを抑える目的で使用済みのセルは洗浄した後に再利用されました
しかし何度も使えるというわけではなく、洗浄に薬品を使っていたため、セルがシワになってしまったり傷がついてしまったりで、2〜3回しか使えませんでした。
このセル洗いの工程は、主に新人が行うことが普通でした。

セル画発祥の地であるアメリカですらセル画は高価だったため、セル洗いは行われていました。
しかし価格が低下してくると再利用したセル画の傷が目立ってしまい、テレビに表示したときに見た目が悪くなることから、セル洗いをせずに使い捨てされるか、商業利用目的などで使われるようになりました。

・商業利用

セル画は廃棄・保管されるほか、映画の初回放映などでファンへのプレゼント、記念品として提供されていましたが、コレクターなどから人気が集まり、アニメショップなどで販売されるようになりました。
デジタルに移行した現在でも、ファンへのプレゼントなどでセル画が作られることもありますが、これはもちろん実際のアニメでは使われていませんし、ほとんどのものが印刷物です。

ドラゴンボール初期 悟空

■セル画の入手方法とは?

前述のように、以前はプレゼントや購入により入手することができたセル画ですが、現在では、当時使われていたセル画を入手するには、専門に取り扱っている店で購入する、譲渡してもらうネットオークションやフリマで購入するなどの方法があります。

■まとめ

時代の変化により、様々なものがデジタルに変わっていきます。
そうなると、アナログのものは価値が高まってきて、入手が難しくなったり高額で取引されるのが普通です。
セル画も例外ではなく、特に現在でも人気のアニメは高額で取引されることもあります。
もしセル画を持っているなら、いくらになるのか確認してみるのもいいかもしれませんね。

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人気キャラクター紹介№11『月光仮面』

 

 

人気キャラクター紹介№11『月光仮面』

人気キャラクター紹介№11『月光仮面』

今回のおもちゃ買取ドットJP 人気キャラクター紹介は『月光仮面』

扱っているレトロ玩具の中でも最古参の作品のひとつです。

昔のヒーローものという以外にもいろいろと面白いエピソードがあるので、ここではそのいくつかを見てみましょう。

 

フィルム収録されたテレビ映画としては日本で2番めに古い作品

KRテレビ(現在のTBSテレビ)にて『月光仮面』がスタートしたのは1958年(昭和33年)2月

前年に同時間帯で放送されていたコミカルな時代劇『ぽんぽこ物語』に次いで、フィルム収録されたテレビ映画としては日本で2番めに古い作品となります。

 

『月光仮面』制作秘話。低予算を考慮した苦肉の策

『月光仮面』の制作費は、当時の一般的なテレビ番組の3分の1ほどしかなかったと言われています。

そのため野外撮影が多く、室内シーンでは探偵事務所として応接間を利用するなど、スタジオの代わりに企画者の自宅が使われました。

また、『月光仮面』は悪役たちも仮面や覆面を付けて登場しますが、これもキャストの代役が簡単にできるようにという低予算を考慮した苦肉の策だったことが知られています。

 

『月光仮面』から発せられる創意と情熱の源は

今から70年以上前に製作された番組という以外に作品から漂う良い意味でのチープ感は、こうした工夫から生まれました。

レトロ玩具の根強い人気も、『月光仮面』から発せられる創意と情熱の賜物であると言えるのではないでしょうか。

 

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月光仮面シリーズ買取

「野村トーイ 月光仮面 ブリキ製スペースガン」
「バンダイ 月光仮面 プラモデル」
「ヨネザワ玩具 月光仮面 ブリキオートバイ 月光号」

などのレトロ玩具が買取強化商品になっています。
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人気キャラクター紹介№10『マジンガーZ』

 

 

人気キャラクター紹介№10『マジンガーZ』

人気キャラクター紹介№10『マジンガーZ』

おもちゃ買取ドットJPで扱うレトロ玩具の中から、作品の概要や製作の背景を紹介するこちらのシリーズ、10回目としてピックアップするのは『マジンガーZ』です。

大人気の搭乗型ロボットアニメとして後の作品やおもちゃ業界にどのような影響を与えたのでしょうか。

 

乗り物の延長線上にロボット

『マジンガーZ』は、原作者である永井豪が渋滞の道路を見て、「脚があれば前の自動車をまたいで行ける」と思ったことから構想されました。

乗り物の延長線上にロボットがあるというアイディアは今でこそ珍しくありませんが、当時リモコンで操縦する「鉄人28号」がメジャーであったことを考えると画期的な発想と言えます。

 

独特なロボットの造形やストーリーから一躍人気

週間少年ジャンプで『マジンガーZ』の連載が始まったのは1972年(昭和47年)10月。

フジテレビでアニメがスタートしたのは同年12月です。

その独特なロボットの造形やストーリーから一躍人気となり、超合金やジャンボマシンダー(ポリエチレンもしくはソフビを素材にした約60cmのヒーロー人形)などが爆発的にヒットしました。

 

漫画雑誌で内部構造を図解

『マジンガーZ』は、たとえば漫画雑誌で内部構造を図解するなど、アニメで表現されていない部分を他媒体で補完する手法を用いた最初の作品ではないかと言われています。

今なお人気があるのは、こうして上手に子供心を掴んだ結果と考えられるかもしれませんね。

 

ジャンボマシンダーや超合金、ブリキロボットなど高値でお買取しております

おもちゃ買取ドットJPでは、超合金、ソフビ、ブリキなど、マジンガーZのキャラクター商品を高額買取中!

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人気キャラクター紹介№8『黄金バット』

 

 

黄金バット

今日はとくにおじいちゃん世代に懐かしい作品、『黄金バット』を紹介します。

昭和一桁代に創作された、おもちゃ買取ドットJPでもちょっとレアなキャラクターですが、どのような背景で誕生し、子供たちの人気キャラクターになっていったのでしょうか。

 

紙芝居「黒バット」シリーズから黄金バットへ

『黄金バット』が、鈴木一郎の原作をもとに永松健夫の作画によって誕生したのは1930年(昭和5年)。

原案は白骨のマスクを着けた怪盗が活躍する紙芝居「黒バット」シリーズで、『黄金バット』は同作品の最終話で正義のヒーローとして初登場しました。

 

子ども達の心を捉えた黄金の骸骨の高笑い

人気作品の主役交代という演出もさることながら、『黄金バット』というタイトルの絶妙さや、全身金色に輝く骸骨のコスチュームと黒マントというビジュアルは子供たちに大好評となり、またたく間に他に類を見ないほどのヒット作になっています。

『黄金バット』でもうひとつ強く印象に残るのは登場時の高笑いです。

採用されたのが紙芝居時代からか1947~48年(昭和25~26年)に刊行された単行本なのかはっきりしませんが、1950年(昭和25年)に製作された実写映画の予告編ですでは使われているのが確認できます。

 

不気味で得体の知れない魅力の虜

1940~70年代に作られたブリキやソフビのおもちゃは、現代の洗練された造形とは異なる独特な趣があります。

『黄金バット』のような不気味なキャラクターが子供向けのおもちゃになっている姿は、先ほどの高笑いにも似てどこかシュールな味わいがあり、そういったところも根強いファンがいる一因と言えるでしょう。

 

不気味で得体の知れない魅力の虜

おもちゃ買取ドットJPではソフビ、ブリキなど、黄金バットのキャラクター商品を高額買取中!

黄金バットシリーズ買取

買取強化商品は、
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「野村トーイ 黄金バット ブリキ製電動式歩行人形」
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などです。
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人気キャラクター紹介№7『快獣ブースカ』

 

 

人気キャラクター紹介№7『快獣ブースカ』

当コーナーで今回取り上げるのは『快獣ブースカ』 これまで紹介してきた作品と比べるとややマイナーな印象がありますが、レトロ玩具の人気は高く、おもちゃ買取ドットJPでもたくさん取り扱っています。

製作背景とキャラクターについて見てみましょう。

 

普通の家庭にブースカが!?

『快獣ブースカ』は円谷特技プロダクション(現在の円谷プロダクション)と東宝によって製作され、日本テレビ系列で1966年11月~1967年9月まで放送されました。
普通の家庭に特殊なキャラクターが存在するという設定は、当時の人気漫画、藤子不二雄の「オバケのQ太郎」などに影響を受けたと言われています。

 

ギャグ漫画のような演出の特撮シリーズ

特撮の手法を用いてギャグ漫画のような演出を生み出すことも企画段階から意図されていて、こうしたエピソードからは、円谷特技プロの職人的なチャレンジ精神や、他媒体に細やかにアンテナを張るクリエイターとしての感性を知ることが出来ます。

 

味のある『快獣ブースカ』

『快獣ブースカ』の放送当時のキャラクターは、最近発売されているぬいぐるみなどと比べると造形が洗練されているとは言い難いですが、日常の中にいる怪獣(快獣)の草分け的存在であるのを考えれば、時代背景と相まって味わい深く感じられるのではないでしょうか。
リファインされた特撮ドラマも見てみたいですね。

 

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人気キャラクター紹介№6『マグマ大使』

 

 

マグマ大使

今日は前回から引き続いて、日本漫画界の巨匠・手塚治虫の作品から『マグマ大使』を紹介します。

おもちゃ買取ドットJPでもよく買取させていただく作品ですが、漫画や特撮ドラマにはどのようなエピソードがあるのでしょうか。

 

『マグマ大使』は地球の創造主であるアースによって作られた

『マグマ大使』は、月間漫画雑誌「少年画報」に1965年~1967年(昭和40年~42年)に連載されました。
『マグマ大使』は、一見多くの特撮ヒーローと同じように遠い星からやって来た存在のようですが、地球の創造主であるアースによって作られたロケット人(生きているロケット)という設定です。

 

『マグマ大使』はロケット人。そして妻子がいるのだ

ストーリーは地球侵略を企む宇宙の帝王ゴアが放つ敵たちとの戦いを描くもので、『マグマ大使』は村上マモル少年の吹く特殊な笛によって登場します。
作中には同じくロケット人である妻のモルと息子のガムが登場しますが、これは他のヒーロー漫画と比べて特徴的な設定のひとつと言えるでしょう。

 

すべてのエピソードがカラー放送された日本初の特撮ドラマ

1966年(昭和41年)から約1年間放送された『マグマ大使』の特撮テレビドラマは、放送開始日がウルトラマンより13日早かったことから、すべてのエピソードがカラー放送された日本初の特撮ドラマとして記録されています。
珍しく当時アニメ版は制作されなかったようで、OVEとしてリリースされたのは1992年(平成4年)になってからです。

 

マグマ大使のキャラクター商品を高額買取中です!

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